④で終わるはずだったのですが、
少し気になる状況を経験して・・・
ありがたいことに、長男の受験に際して、習い事であった野球は、
何とかぎりぎりまで両立させていただきました。
でも、「なんで?」と感じている方もいらっしゃるかもしれないなと思い、
とても申し訳ない思いを抱きながら、ご迷惑にならないように気を付けながら
過ごしていました。
長男もできるだけ休みたくないというので、塾で成績が安定している教科の授業は
欠席し、どうしてもというときだけ野球を休むなりしていましたが、
それをしたのも夏休み終わりからの合格判定模試のような時だけです。
「お金がもったいないなぁ」と思ったことも、「心苦しいなぁ」と思ったこともありました。
でも、もしも「中途半端なことされるのは、迷惑だ」とどなたか一人でも
仰る方がいれば、すぐに休部もしくは退部をしなければとも思っていました。
団体スポーツである以上、やはり輪を乱すことはいけないと。
幸い、そういったことは直接言われることなく、最後まで戦わせていただきました。
指導者の方も長男を邪険にすることはなく、公平に見てくださる方でしたので、
救われました。
「受験OK!塾OK!」とチームが謳ってない限りは、「野球をさせていただく」
スタンスだと私たちは思っていました。
実力があっても、出席率を重視と言われたらそれまでですし、
実力がなければスタメンには入れないことも当たり前です。
どちらも覚悟をしていましたし、そうなったこともありましたが、
長男にも悔しければ、「スタメン入れるか!」と認めてもらえる
努力をしないといけないと伝えていました。
高学年まで続けるかもしれない習い事について、特に団体スポーツの時は、
中学受験に対してはどんな考えをお持ちのチームなのかを軽くでも確認しておいた
方がいいなと思います。
チームは勿論、チームメイトや指導者によっても考え方が様々ですし、
変わることもあるので何とも言えませんが、
出席できない状況になったときにどんなことが起こるのかを
事前に想定できている方が覚悟ができるというか・・・
親としては、「そういわれては仕方ない」とそこを離れることもあきらめがつきますが、
もしお子さんがその習い事が好きでたまらないという場合、とても酷な気がするので・・・
もちろん、「受験が終わればいくらだってできるよ!!」という声掛けで、
「そっか!そうだよね!」と切り替えられるお子さんなら心配ないと思いますが・・・
まだまだ、中学受験は「当たり前」とはなっていないところが多いと思いますし、
みんなで力を合わせてという習い事では、受験する側に覚悟がいると感じます。
また、受験する部員が多いならば、チーム体制を変えていかないといけないということが
チームには必要になってくるなとも感じる今日この頃です。
受験するのは「なんだか高飛車」なイメージを持つ方もいらっしゃる方もいますが、
我が家はいたって普通の家庭ですし、通うところも公立です。
ただ、子どもがその学校へ行くと選んで進んでいくことは、
人生の中で決して悪いことではないと思うのです。
遊び時間を我慢して勉強してという生活は、
小学生にとってはしんどいことでしょうけど、
目標をもって進む姿は、応援してあげたくなるものでした。
嫌々ならば迷いますが、「あの学校に行くんだ!」と思うなら
「そうなんだね!!頑張れ!!」と思ってもらえるような環境の中でいられたら
一番ですね☆
卒業記念準品にお勧めです☆記名しにくい筆記用具なので・・・