長男は、野球が大好きでした。
けれど、自分でやってみようと思うまでに少し時間がかかり、
4年生の夏に軟式の野球チームに入りました。
夏合宿にはいきそびれ、同じ学校の子も少なく、同級生もいない、
経験もなく、運動神経も突出したものではなく心配だらけでした。
とてもやさしい親御さんたちと、その親御さんたちのお子さんもまた
やさしかったので温かく迎えてもらえたことは、とても幸運でした。
低学年にはとても上手な子たちがいて、試合に出るなんておこがましいという位置。
長男は声出し・ボールの管理・バット引きといったものが当たり前。
長男が自分で強いチームに入りたいと決めたので、できることで頑張らないといけません。
私は、「こういうチームに入ったなら、力がある人が出るのが当たり前。
何をやるにもとにかく全力でね!!」と声をかけていました。
試合には出れなくてもベンチやコーチャーで頑張る彼を見て、
「野球をやりたいと伝えられて、チャレンジができてよかった。」
と思い、それだけでもありがたったです。
塾には、野球を始める前に入っています。
4年の頃は、平日に授業がありました。隔週で土曜日にテストです。
宿題は、塾に行った次の日の朝、毎日するものと、前の日にでた宿題をして、
できなかったものは、夕方に。塾をやめないならきちんとやる約束でした。
野球に入る前に、塾以外の習い事は整理しました。
プールに行っていましたが、4泳法できれば卒業としていて、
その先に進むことを選ばなかったので、やめることに。
ですので、塾のない平日の夕方はフリー。
ゲームを30分、その他テレビを合わせて1時間。
厳しいかもしれませんが、どうせ絶対に1分一秒正確にやめることは
できませんから(笑)
塾は平日、野球は週末で、テストが重なるときは塾のシステムが月曜日に受けられる
システムだったのでそれを使っていました。
4年生では、とくに両立で大変ということはありませんでしたが、入部するチャンスとしては、
ここがぎりぎりだったろうなと思います。塾が忙しくなる5年生から入ってしまうと、
野球の実力差を埋めることは初心者では難しく、どちらも中途半端になるので、
落ち着かなかったと思います。
塾の成績は、宿題をしている結果が反映されていたので、
この時点では特に何をいうこともありませんでした。