物凄い速さで決まってしまった家の購入。
そもそも、なぜ今の場所に購入しなくてはならなくなったのか。
前の記事にいくつか理由をあげましたが、
一番の理由は、中学受験した長男の学校の規則に
「既定の場所に住所があること」
というものがあったからです。
中学受験をしなければ、地元の公立に行っていて、
夫の異動に合わせて引っ越しという選択もありました。
しかし、小学校3年から塾に行き始めた長男は、5年生の頃には、
もう、「受験をやめる選択肢はない」状態で・・・
あれよあれよと時が流れてしまいました。
夫は生まれた地方に家を買いたいと言っていましたが、
そこに本社のある会社に転職しても、なかなか異動は叶わず、
もし長男が5.6年で塾をやめ、引っ越しをしたとしても、
単身赴任状態が2~3年は続いていたということになります。
結局、長男は、行きたい学校ができ、受験し、そこに通えるご縁もできました。
それならそこを卒業するまでは、この場所を遠く離れることは難しいとなりました。
中学受験をするなら、その学校の規則にどういったものがあるのかの
確認は大切ですね。
この場所に住むことは想定していましたが、
今の家に住めなくなった時には、別の賃貸マンションにうつる予定でした。
しかし、住宅ローンを組むにも年齢を考えなければならないとなると、
購入の時期は早ければ早いほうがいいということで
この決断となりました。
長男の学校では、入学に合わせて引っ越しをしたという友達もいるらしく、
中学受験というのは、ただ子どもが行きたい学校を選んで受験して
めでたしめでたしとはいかないのだなと痛感しました。
地域の中学から、学区制のある時代の高校受験で高校へ行った
私には、驚くことの連続です。
長女が中高一貫の受験をしようとしていますが、彼女に長男がしてきたことの
辛抱ができるかどうかを見ていると、難しくも感じます。
もしも長女が中高一貫へ通うと、また6年の縛りができます。
考えていると頭から湯気が出てきそうですが、一つ一つ解決していかなければなりません。