生き物は育てたほうがいい?

私は、野菜を育てたり、花を育てたり、生き物を育てたり、

というのが大変苦手です。

そんな苦手な母親が3人も子どもを育てているわけですから

申し訳ないことなのですが・・・





色々な作業を一緒にするといいというのは、わかっていましたが、

長男・長女のときは、何かを育てるということをほとんど一緒にできませんでした。



長男が2歳の活発な時に、長女が私のおなかにいて正期産まで

ずっとつわりが続いたので、

野原で虫を探す、お花をめでるなど、全く余裕がありませんでした。



幼稚園の先生が素敵な先生で、蝶の幼虫を育てて成虫にするなど、

虫との距離を縮めてくれたので虫嫌いとまでは行きませんでしたが、

好きにはなりませんでした・・・


花も野菜もそれほどです・・・



長女の時も同じく2歳の時に、次男がおなかにいて、私は同じことを

繰り返してしまいます・・・




次男でようやく、私は、幼稚園の菜園の手伝いから参加することで、

家でも野菜や花の種を植えたり、カブトムシを育てるという

ことにチャレンジしました。


結果、次男は、生き物に一定の興味を持っています。

長男は、鉄道一辺倒からの野球でしたが、

次男は、生き物、次に鉄道、次に野球となりました。




結果、理科の分野に抵抗がないのは、次男です。

中学受験に挑戦した長男は、生き物の分類や、昆虫や植物の特徴など、

「ちょと覚えにくい・・・」といっていました・・・




覚えればいい分野なので、特訓すればいいのですが、

次男のように、楽しんで覚えられればいいなとは思います。




長女は、花が好きで虫も嫌いではありませんが、熱中するレベル

ではなかったので、覚えるにも理解するにも努力が必要だと思います。



やろうとするまでが骨が折れますが、ほんの少しでも育ててみると、

愛着は湧くようで、次男は偏食なのですが、自分が育てて採った小松菜は、

文句を言いながらも少量は食べます。偏食には、野菜作りや料理は効果的ですね。

きのこも嫌いですが、しめじを割かせると、小さなしめじは

食べられました。




野菜をほんの少し育てましたが、とても簡単なのは、

☆早く収穫できる小松菜

☆オクラ

でした。




この2つは、あまり害虫がつくこともなく、成長が早かったです。

オクラは、小松菜ほど早くは育ちません。

ベランダのプランター規模だと、1つの茎から、

1つの花が咲いて、1つの実が成り、それが枯れるころに次の花、

というように一度に何本もできないのですが、育つ様子は見ていると面白いです。




カブトムシは、譲っていただいたところからのスタートでしたが、

お家でもあり食料でもある土を換えてあげる作業があるので、

保護者さんに気力体力がある状況で、

かつ、お子さんが積極的にかかわってくれる時に

スタートすると負担は減るし、お子さんの興味が増すかもしれません。




カブトムシは、土のフンを取り除く作業がいるので、

一緒にやって「きれいにしようね」といっていました。

餌が土なのでフンはにおいませんし、乾燥しているので扱いやすいです。


昆虫の変態についても学べるので良い経験になりました。

幼虫から蛹になり、成虫になる姿はとても神秘的です。

今年はオスしか生まれなかったので、もう我が家にカブトムシは

いませんが、育ててみると虫が苦手な私もかわいく思えました。



無理のない範囲で、何かを育んでみる経験にご縁があるといいですね☆



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