悪口の失敗




悪口というのは、大人も子供も結束するきっかけになるものでも

あるなぁとぼんやり思うのです。







私は、小さいころに痛い目に合った経験があるので、

人の悪口を人に言うということが恐ろしくてなるべく

避けてる自分がいます。







小学校低学年の頃に、近所に住んでいた子と

毎日登下校していたのですが、新しいマンションが

近くにできたことで、そこに引っ越してきた

1人の女の子が、同じ帰り道になったのです。





奇数というのは、なかなか成り立ちにくいもので、

一緒に帰ってもその子はどうやら私ではないもう1人の

子と2人で帰りたいそぶりを見せるのです。



そしてある時、私はいつものように「かえろー」

と言われたときに、「〇ちゃんも?ちょっと苦手だなぁ」

といつも一緒に帰っていた子に言ってしまったのです。






そうすると、翌日苦手だと思っていた子が、
「あんた、私のこと嫌いらしいな!!!」


と!そのときには、「嫌いとは言ってないよ。ただ、

3人で帰るときに1人にされたりするからしんどいなと思っただけ。」

と言っても勿論取り合ってくれるわけでもなく、





とてもしんどい状況をつくってしまいました・・・





そんな経験から、誰かに言われてほしくないことは、

言ってはいけないなと思うようになりました。





そうなると、あまり、深く話すことができなくなるというデメリットは

ありますが、





メリットは、いやだなと思うところを探さない感覚になるというところです。








子どもを見ていても思いますが、いつも話題が人をそしることが中心だと、

話題のために、そういうことを探し続ける視点になっています。






今の私の視点は、家族だと気になるところはすごく見つけてしまいやすいですが、

外に出ると、だいぶぼんやり人を見ています。

自分や子どもとかかわったときに、

ありがたいなとかと思うところが見つけやすいのです。

気になるところを見つけても、誰かに言おうという感覚も薄れていて。
言いたくなる時もありますが・・・






あの時のあの子が言ってきた感じはいまだに覚えていますが、

そういう意味では、どの経験にも無駄はないのかと思ったり・・・





子どもたちにも、そういうことを話題にして友達と強いきずなを

結ぶよりも違う方法で仲良くしてほしいなと思うばかりです。






特に女の子がそういう話をしやすいので、長女にも

伝わればいいなと毎日の愚痴を聞きながら思っています・・・






愚痴を吐き出すことができなくてしんどいときには、入浴剤が使いたくなります☆

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