出産する場所をどこにするか。

どこで出産するのか。

どんなふうに出産するのか。


妊娠した際、私も色々なことを考えました。


私は、

「なるべく自然な形で産みたい」

と思っていて、助産院で出産している家族が、

「とてもよかった!」というので、同じところで取り上げてもらいたいと

決めていました。


助産院は、実家のある都道府県で、そのころ住んでいた場所とは離れていたので、

普段の検診は、家から近い場所でしてもらい、里帰り出産を希望していました。




ですが、結果的に、長男は体が大きかったため、私の体からは助産院で

出してもらうことはできませんでした。



その出産は、普通分娩から始まりましたが、途中、提携クリニックに移り、鉗子分娩を経て、

帝王切開となりました。産後の痛み止めは、カロナールでコントロール。

術後と後陣痛の痛みで一睡もできないところに、大きな声でなく大きな長男が

おなかをすかせて運ばれてきて、1人で抱っこして授乳するという、

かなり厳しい思いをしました。



夫が出張に行くことが多かったので、長女の時も里帰りを選びましたが、

助産院と提携していたそのクリニックでは、帝王切開後の出産は帝王切開のみと言われ、

帝王切開で出産しました。体が小さい子だったので、長男のときよりも産後のダメージは

少なかったです。

次男の時は、長男が幼稚園に通っていた関係で、その時の自宅近くの総合病院

で3度目の帝王切開をしました。



産後の痛みのコントロールは、体に支障がない限り麻酔で抑えてもらえて、

授乳についても体がつらいときは無理しなくていいという方針の病院でした。



助産院・クリニック・総合病院と経験しましたが、

理想はあくまでも理想で、あまりにも大変すぎる方法をあえて選ばなくても

よかったなと今は思います。



助産院で産めなかったのは、先生も想定外のことが起きたからでしたが、

「自然分娩が絶対!」「絶対そこで産まなきゃ!」ということも考えなくていいなと。



人気の病院は、待ち時間が長すぎることがあります。

妊婦さんが立つのが当たり前、具合が悪くてもキャンセルすることができないようなことも。

吐きづわりでほとんど食べられてないのに増える体重を「増やさないように」

と注意されたり、小さな子供を連れながらの検診で2~3時間待ちは当たり前。

検診がつらくなることもありました。



偶然近くの総合病院の産婦人科にいい先生がいらっしゃると聞いたのでそちらに行ってみると、

予約システムが機能していて、待ったとしても30分以内。

子どもが少々動き回っても戻って来て一緒に座れる椅子がある。



その状況を見て、すぐに転院しました。


助産院のようなアットホームさはなくても、クリニックの用意してくれたような

おいしいご褒美御飯がなくても、転院してよかったと思います。


出産は、とにかく心身ともに一大事です。

少しでも回復が早くなるように、辛さを増やさない場所選びが大切だと思います。

次男を出産した際は、急遽小児科の先生に診てもらう必要がありましたが、

総合病院だからこそ、駆けつけてもらうことができました。



「自然に産めることがベストだけど、わざわざそこで自分から辛いほうを

選ばなくてもいい」と思っています。


出産して、主に赤ちゃんのお世話をするのはお母さんです。


否が応でも向き合っていかないといけないことが多くなります。

頑張る時間が増えるわけですから、出産前後体がつらいときに

負荷をかけすぎる必要なないと思います。





痛みを知ることが経験として大切と言いますが、

壮絶な痛みを経験したからといって

ほかの痛みを感じなくなるわけではありません。



あの痛みを経験したからなんなんだろうと・・・

勇気にはなるかもしれませんが、私にとっては、普通分娩からの

帝王切開までのあの日の記憶は、少し辛すぎました。



ですので、周りがどう思おうと、妊婦さんが「こうしたい」というものがあれば

それでいいのだと思います。うわさや評判に振り回されずに、「よかった」

と思える場所で、出産できる方がたくさんいらっしゃいますように☆






妊婦服のデビューはエンジェリーベさんでした☆
パジャマは、このタイプだとワンピースとしても着れるので

産後のトイレ事情を助けてくれます。あまり長すぎないのもよかったです。


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