時々、「これでよかったのか?」
と、確認したくなることも多く・・・
小学生ぐらいまでは、「野山を駆け回ってこそこども!!」
という概念が染みついている私にとって、
中学受験は、未知の世界でした。
受験塾に入ってみると、3年生の2月から、何となく気忙しい。
週2日の授業にテスト。5年生・6年生と塾に参加する日数は、
増えていきます。
多少テストが悪くても、「まぁいいよね」
ぐらいで済めばいいけど、あまりにも「これは・・・」
という結果を目の当たりにすると、
「お金もったいないな・・・」
「行かせる意味あるのかな」
と金銭面で迷うことも。長男は、自分で言い出した以上、頑張らないと
と思っていたせいか成績について私たちが叱責することは
なかったのですが・・・
(細かく見ればあったのかもしれませんが、私たちの
方針では、追及するレベルではありませんでした。)
ただ、習い事で塾を休まなければならないことが多かった時期には、
そう思うことも多々ありましたが・・・
習い事も全力でできない、放課後の遊びも満足にできない。
これでいいのかな・・・
と迷うばかりでした。
ただ、長男は、その状況を私たちのせいにすることはなく、
自分で受験する当日まで勉強し続けました。
受験後、志望校に入学しても、想定外のこともあり、
大好きだったスポーツからも離れる学校生活となりましたが、
「それでよかったのか・・・?」
と私は確認したくなることが多々あり・・・
長男に聞いてみると、
「学校楽しいよ。」
と。
毎朝、早起きして、登校し、
勉強ペースも、中2までに中3範囲を終わらせるスピードとのことで、
早めです。
宿題も簡単におわるものもあれば、レポートのような課題も多く、
「ずっと勉強してるけど、終わりがあるのかな・・・」
なんて弱音を吐いたりもしますが、
総じて、学校生活は楽しいそうです。
毎日大きなカバンを持って登校していく姿を見るたびに、
「この状況は、ありがたいな」と思う日々です。
自分のことを思い出すと、小学校の高学年から学級崩壊状態で、
中学時代は、心に負担のかかる出来事が多くて、
5年間、「学校が楽しい」なんて、
思えないことの方が当たり前になっていました。
ですので、きっと何かしらのことはあるにしても、
「学校楽しいよ」といって出かけていく姿が、頼もしく
ありがたく感じています。
彼が、どんな学校にいったとしてもそう思えるのかは、
わかりませんが、今回中学受験をして、
学校を自分である程度選んで、受験することを決めたという
自負があってそう思えている部分もあるのかもしれないなと思います。
そう思うと、やはり、自分で進む道を選んでいくことは、
子どもにとって、自信の一つになっていくのかもしれないと思います。
選び方は様々ですが・・・
長女が「セーラー服が着たい」と言っている姿には、
「もう少しその学校を選ぶための理由が必要だな」
と、私は思うのでした・・・
制服は毎日着れば飽きますので・・・
シャーペンや、ボールペンは名前が書けないので、こちらがおすすめです☆
本人は、ジェットストリームがお気に入りです。
6年生で、塾の筆箱を換えたいと言われて、3つ目でようやく落ち着いた筆箱です。
中学でも使っています。のりや、はさみが入るのでいいと言っています。