いつゲームを子どもに与えるか。
長男が小学校に上がるときあたりから、
何度となく考え続けてきたことですが、
「いつか飽きる」というケースと
そうでないケースのどちらに自分の子どもが成るのかは、未知数です。
どれだけ思考するゲームであるとしても、
脳に良いということは、証明されていない事実もあると聞くと
なおさら小さなころには、長い時間は触れさせたくないとも思ってしまいます。
自分が子どもの時のように、自由にその辺で遊ぶのが当たり前ということでも
なくなってきていますし、外遊びも少ない。ゲームの時間が増えるというのが・・・
ただ、友達との関わりの中で、
「お前、ゲーム持ってないの!?」
「あのゲーム、面白いよな!!」
という会話に入れなかったり、
今は、オンラインで子どもたちがつながるということが
日常になっているということもあるので、
全てを禁止にするのは難しいとも思っていました。
長男は、任天堂スイッチを小学校2年生のクリスマスにもらい、
スプラトゥーンを購入し、ゲームを始めました。
時間は30分。友達とするときだけ、延長可能。
途中でオンラインバトルが有料になり、そこまでやらせるのも何か違うと思い、
有料なものは、できないといい、4年生からは、野球にはまっていたので、
野球ゲームをするようになりました。
そんな感じで5年間やってきましたが、
ここにきて、またゲームのことで頭を悩ませることが・・・
自分たちの時代とは違って、携帯にゲームにインターネットにと、大人のビジネスによって
誘惑が多い今の子どもたち。
脳の機能的に、いろんな欲求に対してものすごく制御できるように
進化しているということもあるわけでもないのに、
こちらからその誘惑を増やしてしまっていいものか、
ものすごく考えてしまうので、頭の固い私には、難しいです・・・
「子どもを信じてあげなくてどうするの?」「子どもの自主性は」
というのももちろんわかるのですが、「我慢」を担う脳の活動を
抑え込んでしまう時間を増やしておいて、その機能は高まるのかどうか・・・
まだ小さい子たちにその責任を負わせることは、手放しにできないなと
思ってしまう今日この頃です・・・